脳出血で構音障害
症状
構音障害とは、脳出血や脳梗塞の後遺症で呼吸器、唇、のどなどが麻痺してしまい、言葉を正確に発音する能力が失われる障害です。脳の損傷の位置によって、話し方がぎこちなかったり、言葉が途切れたり、言葉が不規則になる等の障害が出ます。
効果的なリハビリ方法
構音障害は、声が小さい、ろれつが回らない、発音が不明瞭というのが一番目立つ症状です。声を出す為の基礎となる姿勢や呼吸を意識し、口の運動を行い、発声・発音の練習を行います。
発声発語訓練
ブローイング訓練、プッシング法や姿勢を安定させる為に体幹機能の訓練などを行い訓練致します。
発語以外のコミュニケーション訓練
手話、書字、文字盤など、症状に合わせたコミュニケーションの訓練を行います。